腕が上がらなーい、痛い、寝られない。
70過ぎの男性。元体育教師。
そりゃ、事あるごとに奥さんが、痛い、しんどい、と聞かされるのが嫌なので、おあしすへいき!と言ってたらしい。
でもこれまで、自負心がある、旦那は、そんなもんええ!自分で治す!
で、これまできたらしい、が、今回はもう、絶体絶命のようで、足は動かない、
腕は、両方挙がるどころか、腕がひらかない。
いたい!
で、ついに、見えました。ご本人は腕の使いすぎから来たと、自己診断。
卓球を、教師をしながら、退職後もずっと。
私としたら、その原因を探さないと、話になりません。
問診をして、はじめますが、こう言う場合は、なおさら、問診をしながら、施術をします。
所が1回目挙がるのは、あがりましたが、また、元に戻り痛い痛い、、。
これは、単に肩関節周囲炎ではなさそうです。
なんと、昨年、胃を切除。
良性腫瘍ができてザックリと。
あ〜原因はこれです!
内臓は1番奥、筋肉だけの問題ではなく、そのメスを入れた部位が、かなり拘縮です。
そこから、肩関節、腸骨、鼠径を引張ているようです。
そりゃ、医者は、オペのあと、腕が上がりにくくなりますよ・・などいうはずがない。
部門が違う。
オペ後は、普通に卓球をしていたという。所が、
オペ後、一年です。2〜3年は足や、腰やにも、何らかの不具合がでますよ〜
と、申し上げましたが、、
ご本人は、その因果関係がわからないので、びっくりなさっていました。